

セミオーダーキッチンTHINKAⅡの特長のひとつでもある『約1000柄から選べるメラミン化粧板』は色柄が豊富で、耐久性・耐熱性・耐汚染性に優れお手入れも簡単なため、店舗・病院・オフィスなどのテーブルや家具の表面材として使われる建築素材です。
THINKAⅡでは、国内トップメーカーである[アイカ工業の高圧メラミン化粧板]を扉材とカウンター材に採用しております。
今回はメラミン化粧板の特徴やトレンドカラー、注目の素材をご紹介致します。
アイカ工業では毎年、ミラノサローネや国内の新築事業などマーケットのトレンド情報を集め、翌年のデザイントレンド、トレンドテーマを設けてそこに一致する新柄を毎年30~40種類開発、発売していらっしゃいます。
常時柄ものは約700種類、単色は約250色という、色柄豊富なバリエーションの中で、近年もっとも出荷されている柄や仕上げなど、人気のトレンドカラーの傾向をアイカ工業デザイン企画室の方に伺いました。
・≪単色≫の人気ラインナップは、鏡面の白からグレージュといわれるトーンがかなり伸びており、上位に入ってきているのが新しい傾向。
・≪木目柄≫は、ライト系やミディアム系のナチュラル色が増えてきており、ホワイト系やダーク系と各カテゴリーの出荷率は同じくらいで分散している傾向にあります。
また、色の推移をグレイッシュ・グレイッシュ以外でみてみると、グレイッシュが木目柄全体の約4割弱まで増えてきており、グレイッシュカラーの人気が伺えます。
・≪石目・抽象柄≫では、石・セラミック・金属素材感の柄が人気。注目のカラーは800番、805番のモルタル柄。石目・抽象柄の人気が上がっており、カテゴリーも増えてきているのが近年の傾向。
・≪仕上げ方法≫として圧倒的に多い要望は鏡面仕上げですが、少し減少傾向に。レザー、木目、エンボス系など触感も持たせるような仕上げを好まれている傾向にあり、ざらざらした木目や金属調の抽象柄がここ1、2年で急激に伸びてきています。
アイカ工業の高圧メラミン化粧板は、キッチンのカウンター素材としてご採用頂けます。
メラミンカウンターと扉を同色にし、空間に馴染む家具のようなキッチンを演出したり、ペニンシュラ型キッチンやアイランド型キッチンで、キッチン側とリビング側の背面パネルや収納のカラーを変えて、LDKのインテリアスタイルに合わせた空間創りも可能です。
『ウイルテクトシリーズ』は、表面に抗ウィルス・抗菌性能を付加した建材で、意匠・機能を損なうことなく清潔感を維持できる[新しい生活空間]を提供します。
メラミン化粧板としての強さである傷や熱・水に強い高い耐久性と、消毒薬に強く、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムで拭いても性能に大きな影響がない耐薬品性も併せもち、500柄以上のカラーバリエーションを備えております。
※THINKAⅡでは『ウイルテクトシリーズ』も採用しております。
抗ウィルス・抗菌性能・消臭性能を付加した素材でカウンター・扉などをご検討してみてはいかがでしょうか。
~理想のキッチンを創ってみませんか?~
アイカ工業株式会社 東京ショールーム https://www.aica.co.jp/show-room/tokyo/ 〒163-0822 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル22階 03-6770-2012 営業時間:9:00~17:00 ※土曜日のみ10:00~17:00 休館日:日曜・祝日・年末年始・夏期休暇・GW |
コイズミ照明 あかりエバンジェリストが語るおすすめのライティング(1)に続き、進化しつづける今のキッチンにぴったりの照明計画をご紹介します。
今回はより具体的なライティングプランについて解説します。
キッチンカウンタートップの素材が変わると同じ照明計画でも大きく印象が変わります。それぞれの素材と照明の相性を確認した上で適したライティングをしましょう。特にシャープな印象がスタイリッシュで人気のステンレスワークトップはヘアラインかバイブレーションかで大きく印象が変わります。今回はコイズミ照明の東京ショールームで、ペンダント照明での効果を確認しました。
ステンレスワークトップでは特徴的な反射光が美しいですが、強すぎる光はまぶしさに繋がります。
手元照明だけでなくダイニングなどの照明も映り込みます。程よい光なら華やかさが感じられます。
今回映り込んでいるダイニング照明は天井間接照明とダウンライトです。
①間接照明とダウンライトで演出する
②大空間LDKでは キッチンにペンダントで変化をつける
間接照明とダウンライトで空間の伸びやかさを演出するなら、キッチンにはペンダントでポイントをつくるとよいでしょう。
③ライン照明でリビング・ダイニング・キッチンのつながりを強調する
木天井に合わせたブラックのライン照明で奥行きを感じさせると空間の広がりを演出することができます。
※コイズミ照明のホームページではライティングスタイルのシミュレーションができます。
以下のページからお気軽に検証してみましょう。
https://www.koizumi-lt.co.jp/product/jyutaku/lightingsimulation/
写真提供/コイズミ照明株式会社
~理想のキッチンを創ってみませんか?~
キッチンのお問合わせはこちら
![]() 進化するキッチンにあわせた照明計画 ①
|
![]() ダイニング、キッチンにおける 照明器具の選び方
|
お子様の誕生を機に引越しをご検討されたA様。
条件にピッタリくる物件になかなか出会えなかった中、お父様の一言をきっかけにご実家のガレージスペースを居住空間へとリノベーションされました。
60㎡の空間を有効活用する為、[廊下と洗面所を兼ねる]・[玄関と土間を兼ねる]など工夫を重ね、キッチンも[ランドリースペースとキッチンを兼ねる]をコンセプトにプランニングをしました。
国内生産の安心感やコスト面も考慮し、セミオーダーキッチンのTHINKAⅡをご採用頂きました。
After 図
キッチンのレイアウトをご検討された際に躯体現しの鉄骨ブレースが干渉してしまい、一般的なシステムキッチンでは鉄骨ブレースにシンクが被る、引出しが開けられないなどの問題が発覚。
そのような問題も一つ一つ解決できるのはセミオーダーならではです。
~タイルや壁・天井もご夫婦で仕上げたこだわりの詰まった素敵なお住まい~
当初、W2600㎜のキッチン+左横に冷蔵庫を設置するというご計画をされていましたが、奥様のアイデアから以前より気になっていたという、ビルトイン可能な海外製洗濯機を設置することに。W3400㎜のキッチンとなり作業スペースが格段に増え、洋服の畳みやアイロンがけもキッチンで行える、家事を効率化する使い勝手のよいキッチンを実現しました。
なにより柔軟な発想の奥様のセンスの良さがキッチンの随所に伺えます。
コンロはビルトインで設置せず、出し入れ可能な卓上型をご選択。
シンクの位置を調整し、鉄骨ブレースに干渉しないギリギリの幅でゴミ箱収納スペースを作成。ゴミ箱は出し入れしやすいようにキャスター付きで床置きにするといった工夫も。
リノベーションが決まったときから、Bosch食洗機の導入はマストだったというA様。
サイズW450㎜を選択された理由は、「W600㎜で、まとめ洗いというサイクルも検討しましたが、食器の数が多く必要になり、さらに収納場所も必要になることから、W450㎜で都度洗浄するサイクルを選びました。Bosch食洗機を使ってみて実際に手洗いよりきれいに仕上がり、ガラス水滴汚れがないことに感動!夫婦とも食器洗いのストレスから解放され、夫婦円満に一役買ってくれています。」との事。
最後に 実際にご使用になった感想を伺いました。
「とても良いです!小さい子供がチョコレートのついた手で触っても、水拭きでササっと拭き取れます。また、2段目の引き出しを大きくしたことで、重たいキッチン用品の出し入れがとても楽です。兼ねるキッチンにして、希望していたスペースと時間の節約に繋がるキッチンになりました。セミオーダーの不安もありましたが、妥協せずに一番いいプランをご提示いただけて、本当によかったです。」
THINKAⅡは、インテリアや収納などお客様ひとりひとりのライフスタイルに合わせたプランをご提案させて頂きます。
~理想のキッチンを創ってみませんか?~
キッチンのスタイルは近年大きく変化しています。かつては主婦が料理を作るための作業空間であったキッチンですが、今では住まいの中心的な空間となり、家事をしながら家族と会話する、家族で一緒に料理を楽しむ、来客をもてなす、などコミュニケーションの場としての意味合いも生まれました。そんななか、伸びやかな“大空間LDK”の人気もあり、リビング・ダイニングから見ても美しい、オープンなスタイルの「魅せるキッチン」に注目が集まっています。
一方、私たちの暮らしはコロナによっても大きく変化しました。一番は在宅時間の変化です。今までの住まいは夜くつろぐための場所でしたが、テレワークが当たり前になり、朝も昼も夜も快適な空間であることが求められるようになりました。
キッチンのスタイルの変化、在宅時間の変化、この二つの変化により、キッチンの照明計画も大きく変えることになりました。
クローズなキッチンスタイルの場合は機能重視だった照明計画が、どこから見ても美しく、朝・昼・晩どんなシーンでも快適に変化することが求められるようになりました。
そんなキッチンを取り巻く環境が変化する中で、今求められるキッチンのための照明計画の3つのポイントを見てみましょう。
①演色性+明るさ
物の色を自然に見せる高演色タイプの照明器具を選ぶとよいでしょう。さらに作業性を高めるには明るさも重要です。コイズミ照明製品から選ぶなら高演色かつ高効率(少ない電力でも明るい)のR+というシリーズがおすすめです。
②色温度の選び方
キッチン=作業空間として使用する場合は作業性に優れ野菜の鮮度の見分けなどがしやすい昼白色が適しています。一方、ホームパーティーなどでゲストと一緒に料理とディナーを楽しむ場合などは、華やかさを感じる電球色が良いでしょう。これからのキッチンにはシーンに合わせて色温度が変えられる機能を追加するとよいでしょう。
③器具スタイルの選び方
空間に溶け込むダウンライト、ほしいところにフレキシブルに対応するスポットライト、空間の広がりを強調するラインスタイル、アクセントとなるペンダントライトが進化するキッチンにおすすめの器具スタイルです。
次回はより具体的なライティングプランについてお話します。
写真提供/コイズミ照明株式会社
~理想のキッチンを創ってみませんか?~
※コイズミ照明のホームページではライティングスタイルのシミュレーションができます。
以下のページからお気軽に検証してみましょう。
https://www.koizumi-lt.co.jp/product/jyutaku/lightingsimulation/
![]() 進化するキッチンにあわせた照明計画 ②
|
![]() キッチン空間にお気に入りの灯りを手に入れるには
|